明石家さんまというタレントを、みなさんご存知だと思います。
会話のプロと思われるでしょうが、よくよく考えて見てみると、自分の話はほとんどしていないように思えます。
明石家さんまがやっている事は「聞く事」です。
「踊るさんま御殿」などの明石家さんまが司会をしているテレビを見てみるとよくわかりますが、自分の話は、ほとんど同じような事しか言っていません。
あとはひたすら聞き出しているというだけです。
この聞き出すという行為が、すごく会話を持続させてしかも上手いと思わせる事ができるのです。
聞き出すと言っても、プライベードにズカズカ入っていってはいけません。
あくまで相手が気持ちよく話せる内容でなくてはいけません。
相手が気持ちよく話ができる内容として1番良いのは相手の好きなことです。
音楽でしたら、音楽の話を聞き出しましょう。
映画でしたら、映画の話を聞き出しましょう。
そこに自分の好きな事を交えると、楽しい会話が続くものです。
1番大事なのは慣れなので、そこは色んな人と会話してみる事から初めてみたら良いと思います。
私は20歳まで女性と会話ができませんでした。ですが、ネットで出会う事によってずいぶんと会話力が磨かれたと思います。
ネットで出会うという事は、悪く言うと、いつでも切れる関係です。
ですが、逆に、それは練習には最適という事です。